パソコンだけじゃない？外付けHDDに保存されたメールデータの復元実績

エクセルやワード、デジカメの写真データなど私達の身の回りでは様々な「データ」が動いています。 離れた人との会話も今では、「 電子メール」を通じてやり取りをすることが多いのではないでしょうか？

しかし、突然パソコンが故障しメールデータが使えなくなってしまう、閲覧できなくなってしまうという、トラブルも少なくはありません。
そんな時、バックアップを、外付けHDDに取っておくという方もいらっしゃると思います。

今回は、外付けHDDに保存されていた「メールデータ」に関する復元、調査を行う「メールフォレンジック調査」の実績をご紹介します！

そもそも、どんなメールソフトの復元や調査ができるの？

一般的に活用されているメールソフトから削除されたメールデータの復元が可能です。

しかし、AndroidやiPhoneなどのスマートフォンに標準搭載されているメールデータや、アプリケーション内のメッセージ履歴などは復元が難しい場合が多くあります。

メールフォレンジック調査事例

実際に行ったメールデータの調査事例をご紹介します。

消えたメールのやりとりに隠された真実

とある、広告代理会社にて最近、発注前の案件が突然キャンセルになる事案が数件発生しておりました。
キャンセル事態は決して珍しくないですが、よく調べてみると、ある社員がキャンセルになった案件全てに関わっていることが分かってきましたが、その社員は既に退職している状態でした。
在職中は意欲的に業務を行っており、まさか何か不正を行っているとは思わず、実際に退職した社員に話を聞いても、不正をした覚えは無いとの事でした。

真相を調査しようにも、実際業務で使用していたパソコンは破棄されているため。データの確認は難しい状況でしたが、在職当時メールデータのバックアップで使っていた会社支給の外付けHDDが残っている事が判明し中身を確認しましたが、データは消された状態でした。
しかし本来、退職後データの削除や機器の破棄は専門の部署で行っており、利用者本人がデータの全削除をしてはいけない取り決めとなっておりました。
この点を、不審に思い、データを管理する専門の部署に削除データの復元を依頼しましたが、壊れたデータしか検出できない状況でした。
そこで、より専門的な「メールフォレンジック調査」を実施する流れとなりご依頼いただきました。

メールデータ調査の結果

今回、メールデータの復元・調査を実施したのは Windows Liveメール のデータでした。外付けHDDに対して高度解析作を実施したところ、過去1年分のメールデータの復元に成功しました。
更に、内容を調査したところ、キャンセルが発生していた日時付近に、同業他社対して「顧客情報」や「自社の提案内容」を横流ししている、不正なやり取りが発見されました。

真実をはっきりするために

上記でご紹介したように、パソコンだけでなく、外付けHDDからも「メールフォレンジック調査」を行うことができるため、見えてこなかった「真実」をはっきりさせることができます。
業務に進行に欠かせないデジタルデータが増えている今だからこそ、データトラブルに対してより専門的な「メールフォレンジック調査」が非常に大切なのです。

メールフォレンジック調査を行うには？

意図的な削除はもちろん、初期化されたパソコンや外付けHDD、データの上書き、細工が行われたデータに対しても、「メールフォレンジック調査」が有効です。
メールデータに関して疑問やご不安な点がありましたらお気軽に「メルジック」へ問い合わせください。
皆様の問題解決に真摯に取り組んでまいります！

選ぶなら安心と信頼の技術

一つでも多くの確かな証拠データを割り出すために、信頼の技術力を持った当社をお選びいただくことをおすすめいたします。

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店頭では、デジタルフォレンジックのご相談を伺い、専門スタッフがお客様のご要望に合わせたサービスをご提案いたします。

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