消えたデータが復旧できる仕組み – メール・ファイル復元 | 企業の不正調査

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消えたデータが復旧できる仕組み

投稿日:2020年8月12日 更新日:

誤ってデータを消してしまった

間違って必要なデータを消してしまったり、気がついたらデータがないっていう経験ありませんか?

しかし、そんな場合でも諦める必要はありません。

消えたデータでも復旧できる可能性があります。

ごみ箱からもデータを削除してしまった場合

通常データを削除したら、ごみ箱の中に削除したデータが入ることはご存知だと思います。

では、ごみ箱からも削除してしまったらそのデータはどこにいくのでしょうか?

答えは、どこにもいかないが正解となります。

実は、ごみ箱から削除したデータは、OS(Windowsなど)から見えなくなり、保存されていた領域を空だと認識するようになるのです。

この場合のデータ復旧はできる可能性がございます。

見えなくなったデータは消えたわけではありませんので、保存されていた領域がわかっていれば復旧することができます。

ごみ箱を経由せずに直接データを削除してしまう場合

通常は削除したデータはごみ箱に入るとお伝えしました。

しかし、ごみ箱に入ることなく直接データが削除されることがあります。

一般的には以下の方法を行うことで、直接データが削除されます。

1.ショートカットキー(Shift+Delete)を使ってデータを削除した

2.データがごみ箱に行かない設定にしている

3.ごみ箱に入りきらない大容量のデータを削除した

4.USBメモリ・SDカードのデータを削除した

この場合でも削除したデータは見えなくなります。

そのため、データ復旧はできる可能性がございます。

しかし、場合によってはデータ復旧が難しくなるケースがございます。

 

データ復旧が難しくなる場合

ここまでの説明で削除したデータの復旧は簡単だと思われたのではないでしょうか。

しかし、実際には削除したデータ復旧は難しくなることのほうが多くなります。

なぜそうなるのか、それはデータ消去の仕組みによります。

削除したデータは「消去」ではなく、「見えなくなる」ことはお伝えしました。

では、データはどうやって消去されるのか。

見えなくなったデータは、空き領域としてOSが認識します。

そのため、新しいデータを保存する時に、見えなくなったデータが入っている領域を使用し、

データの上書きがかかることで、データは消去されます。

この仕組みにより、データを削除してから時間が経てば経つほど復旧できる可能性が低くなります。

つまり、削除したデータを復旧する確率を高めるには、新しいデータを保存しないことが重要になります。

パソコンを使用していると、意図せずとも勝手にデータが書き込まれることがあります。

このようなリスクを避けるために、データが消えたことに気がついたら速やかにパソコンの電源を落とすことをおすすめします。

データが消えたことに気がついたらMELSICに相談しましょう!

データの消去と復旧の仕組みはご理解いただけましたでしょうか。

データが消えたことに気がついたら速やかにパソコンの電源を落とすこと、

外付けHDDの場合は、すみやかに電源を落とし、速やかにデータ復旧のプロに相談しましょう。

また、SSDの場合は、より気をつける必要がございます。
HDD以上に時間の経過でデータが消える可能性が高くなります。

excelやwordなどの一般的ファイルだけではなく、通常のデータ復旧では対応できない、OutlookやThunderbirdなどのメールソフト内で削除されたメール復元にも対応しております。

データ復旧・メール復元はプロであるMELSICにお任せください。

MELSICは削除データの復旧実績が豊富にございます。

お困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

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